小規模社会福祉法人地球郷は本法人になりました

 小さな地球郷から大きな地球郷へと言いましょうか、本法人としてスタートした地球郷は歴史的な日を9月13日に迎えました。
 1億円という私たちには手の届かない基本財産を、現金で整えた奇蹟のような出来事を皆様にお伝えします。

 18年前に開所した当初から関わってきた岸野冨貴さんは2人の障害者のお母さんです。29年前のある日、ご主人がふとんの中で亡くなられていました。その時からご主人に代って、事業(岸野宝飾)を引き継ぎ現在を迎えていらっしゃいます。
 気が付くと、ゆきわりそうの活動の日々に岸野冨貴さんはどんな時も静かに、ひっそりと寄り添っていらっしゃるのでした。18年の間ゆきわりそうには、ご存知の方も多いと思いますがたくさんの出来事がありました。
 そのたくさんの涙と笑いが渦巻く活動の中で、ゆきわりそうのあり方に共鳴したといわれます。
 
 小規模の法人から本法人への移行は、いつか果そうという思いを語っていたある時、岸野さんは静かな口調で「私は大金持ちという訳ではありませんが、何とかしたいと思います。」と、少しはにかみながらおっしゃいました。あとで、お子さまのために岸野さんのご両親が毎月送金してくださった長年の預貯金を役立てて下さったことを知りました。横10センチ縦5センチぐらいのたくさんの郵便局の小切手を見せていただきました。並々ならない「お金」だという事を知りました。ながめているうちに手が震えました。
 
 ゆきわりそうの本法人への移行は理事会を経て、東京都の法人課に提出、受理されました。
 平成16年9月13日、岸野冨貴、姥山寛代、山田和江、小野鎮の4人は東京都庁42階のラウンジで青い空と眼下の町をながめながら感無量のコーヒーとケーキをいただきました。この日、山本良夫はまことに残念ながら再発の胃がん術後で入院中でしたが、その日のうちに入院先の東海大学病院に行き、喜びを伝えました。

今年のミュージックパーティー 
 さて17年度はゆきわりそうの真にめざす「ノマライゼーション」の具現化の新しい一歩を進める年となります。衿を正し、その一歩を踏み出せるように準備中です。
 今年のミュージックパーティは、本法人地球郷への移行祝賀会を兼ねて行います。ご案内は別便でお届けいたしますが、予告をお読み下さり万障繰り合わせてご出席下さい。
                      社会福祉法人 地球郷
                      理事長 姥山 寛代

■予 告
・第17回ミュージックパーティ
・12月23日(木)祝日  於 椿山荘
・プログラム(9時30分〜13時50分)
 開会の辞
 第1部 本法人となった社会福祉法人地球郷 おめでとう会
 第2部 ベートベン 交響曲第九番 第4楽章 歓喜の歌
 第3部 新成人を祝う会
 第4部 お食事と交流会
 第5部 邦楽 和太鼓・鼓
 ラストステージ みんなで歌おう
 閉会の辞


8月29日  「ありがとう松井田町コンサート」
         於:松井田町文化会館

10月2日  第九コンサート
         於:八丈高校視聴覚ホール 
10月3日  第2回八丈夢伝大会

10月24日 第12回群馬夢伝大会

更新履歴
●ミュージックパーティーが開催されました
●ソウルからのボランティア